2019/07/04 18:49
フィンランドはデザイン大国として知られており、多くの著名デザイナーが誕生しました。
現在も世界的に有名なデザイナーが数多くいますが、フィンランドに行くと気づくのが、まだまだ知られていない有望なデザイナーがたくさんいること。
まだ世に知られていないデザイナーを発掘するために企画したのが、Nordic Design Competition for New Designersです(以下NDCN)。
昨年に引き続き開催されたNDCNでは、審査員に「ミナ ペルホネン(minä perhonen)」の皆川明氏を迎え、選考の結果、1名のフィンランドデザイナー【ピーア・エミリア】が受賞となりました。
ファッションデザイナーという肩書きを持ちながら、スタイリストの仕事も行う彼女は今回「Kauppatori(カウッパトリ)」「Puutarha(プータルハ)」という2つの作品でエントリーし、その2つの作品が受賞となりました。2つの作品はそれぞれ独立をしていますが、彼女にとっては「ヘルシンキの夏」を考えた時に関連のあるものだったそうです。
「Kauppatori(カウッパトリ)」は、マーケット広場という意味で、マーケット広場の空を飛び交うカモメを、庭という意味を持つ「Puutarha(プータルハ)」では、夏になると夜でも暗くならない白夜、薄暗い太陽の光の中で輝く草花を表現しました。
こちらのデザイントートバッグは、彼女が描いた「カウパットリ」があしらわれています。
フィンランドの夏は湿度も低く、明るい時間帯も長く、外で過ごすにはうってつけの時期。このバッグを持って少しでもフィンランドの空気を感じて頂けると嬉しいです。
【素材】コットン
【サイズ】縦37cm×横36cm×マチ11cm 持ち手56cm